説明会実況

有名企業の説明会を全文書き起こししています!

デロイトトーマツコンサルティング/学内説明会/2019/03 全文書き起こし

f:id:setsumeikailive:20190411231043p:plain

*個人が特定される可能性がある情報は一部変更していますのでご了承下さい*

説明会内容

はい。では、皆さんこんにちは。

これからデロイトトーマツコンサルティングの説明を始めていきたいと思います。

皆さん、午前の回から通しで参加してるよっていう人? 多い、さすが解禁日。ありがとうございます。

初めに何点か質問をさせていただいて、その結果次第で話し方を変えていきたいと思います。

まず、コンサル業界の説明をこれまでに聞いたことがある方? 5割ぐらいかな、6割ぐらい。ありがとうございます。

就職活動を昨年の夏ぐらいから始めてたよという人? 秋口ぐらいから始めたよという人? 

年を明けてから始めましたという人? 

今日から本気出しますという人?

はい、ありがとうございます。

大体昨年末ぐらいから始められた感じですかね。はい、ありがとうございます。

半々で別れてる感じなので、ベーシックなところも含めて、各社の違いとか、そういうところも含めてお話をさせていただければと思います。

今日皆さんにお話しするのは、大きく3点ありまして、私〇〇チーム〇〇のほうから会社概要の説明と選考情報をお伝えさせていただきます。

本日、後半の部でですね、コンサルタントのお仕事紹介ということで、皆さんのOBが今どういうマインドセットでお仕事をしているか、その仕事内容も含めてお話をさせていただきます。

ここにおります〇〇さんが、後半のプレゼンターになります。よろしくお願いいたします。

会社概要

では、早速なんですけれども、会社概要の説明に入っていきたいと思います。

デロイトトーマツコンサルティング、社名にあるとおり、コンサルティングファームになります。

クライアントの経営課題に対して解決策を提案していくだけではなくて、それが解決に向かっていくための実行支援をするところまで行っているファームになります。

コンサルティングファームっていっぱいあるじゃないですか。

皆さんも知ってるとおりだと思うんですけど、情報網をどのぐらい持っているかというのが、一つの競争優位性になるので、そこについてお話しさせてください。

まず、人員規模が今2,400人ぐらいのファームになってます。

コンサルファームの中では、大きい規模になるのかなと思います。

総合系に含まれるようなファームになりますね。

左手にデロイトトウシュ トーマツって書いてありますけれども、こちらがグローバルのネットワークになります。

デロイトの場合は150か国以上、26万人以上が働いてます。

それによって、150か国に展開している日系企業ってほとんどないと思うので、基本はグローバル案件の時は、現地にメンバ―ファームのデロイトがあって、そこがビジネスの最新の情報を持ってる状態で、ここを吸収した上で仕事をすることができるというのが一つの強みになります。

国内でもデロイトトーマツグループっていうグループを持ってます。

このグループは5つの事業をしている専門の会社が集まっていることになるんですけれども、一番大きいところだと監査法人トーマツですね。

監査法人の中で今一番大きい規模のものになります。

あと、税理士法人弁護士法人とファイナンシャルアドバイザリーとコンサルティング

この5つの機能でグループを組んでます。

それによって何がいいかというと、士業の人が多いので、公認会計士、税理士、弁護士、その辺りの専門知識を使っていくことができますよということが挙げられます。

組織構造はマトリックス組織っていう構造になってます。

コンサルティングファームはこういう組織構造になっていることが多くて、他社の説明を聞かれたことのある人、こういう構造になってることが多いかなと思います。

デロイトの場合は、インダストリーとコンピテンシーという2軸で分かれてます。

インダストリーは業界軸、コンピテンシーはサービス軸になっています。

こちらがそれぞれ業界に強いコンサルタントとサービスに強いコンサルタントがいて、コラボレーションしながら仕事していくということになるんですが、コンサルの仕事の仕方で一つ特殊なのが、プロジェクトという単位で働いていくというのが特徴になります。

私もともと日系のメーカーにいたんですけど、そういう事業会社の働き方というのは、最初に新入社員として配属となるじゃないですか。

そこで営業部とか企画部とか総務部とか配属になるんですけど、配属されたら同じような同じ部署の人たちと同じ仕事内容を毎年ずっと続けていくという仕事の仕方になります。

コンサルの場合は、プロジェクトベースで働いていくことになるので、プロジェクトごとに異なるクライアントとか経営課題に対して、いろんな違うメンバーで対応していくことになります。

プロジェクトの期間はデロイトの場合、3~6ヶ月ぐらいの長さになります。

例えば、3ヶ月ごとに全然違うプロジェクト、年4回とか違う案件をやっていくことになります。

それによって、外部からよくコンサル業界は、成長ができますよって一般的に言われたりするんですけど、それの理由の一つがここだと思います。

いろんな案件を若いうちから、いろんな経験を積むことができるというのが一つ。

あと、皆さんの例えば、入社した後の提案をするクライアント先の企業の担当の方って、大体CxOクラスっていう役員クラス、もしくは部長層、課長層あたりなんですね。

それって、皆さんのお父さん世代ぐらいが標準になります。

そこに対して入社したら新人なんでっていうのは特にないんで、いきなり一人のコンサルタントとしてやっていくということになる、そういう環境だと思っていただければと思います。

プロジェクトは非常に多様なプロジェクトに対応することができます。

特にこのページ覚えることはないんですけど、いろんな業界に入っていって、いろんなプロジェクトに対応ができるっていうことだけ知っておいてください。

グローバル案件は増えてきていて、グローバル案件は現地に行って仕事をすることもありますし、出張ベースとか、現地のメンバーファームに出向ということもあります。

あと日本にいながらテレフォンカンファレンスとか、メールとかでリモートでグローバル案件をさばいていくっていうこともあります。

最近のデロイトの取り組みについてお話をさせていただくと、社会産業アジェンダというものを推進しています。

これは何かというと、コンサルティングの仕事って、一社の企業課題、経営課題を解決していって、その企業価値を上げていくことっていう、そういう施策なんですね。

世の中にある問題ってそれだけじゃないと思うんですよ。

その企業を超えたところ、例えば、業界の課題とか、国の課題とか、もうちょっとレイヤーの高いところの課題がいっぱいあります。

そこに対して解決策を提言をしていって、新しいビジネスを作っていこう、みたいなことをやっています。

一つのベンチマークにしてるのが、この『国連SDGs』というものになりまして、今ではこちらの3点をメインで進めているというところになりますね。

一番左側、サスティナビリティというところでは、水素というエネルギーにデロイトでは5年ぐらい前から注目をしていて、もうプロジェクト化をしています。

水素で走る車って、今もうあるんですけど、まだ公道走ってないですよね。

あれが公道を走るためには、インフラが完全に立ち上がって安全性が完全に担保されて、そこにたくさんの事業者が参入してこないといけないというようなものになります。

それってハードルが高いんで、それを官民両方に働きかけてプロジェクト化するっていうのの幹事役にデロイトが入ってるような状況になります。

オポチュニティというところだと、NPONGO法人に対して、無償でコンサルティング機能を提供、プロボノという活動をやっていて、「プロボノ デロイト」とかで検索してもらうといっぱい出てくるので、事例を見ていただければと思います。

他にも地方創生であったりとか、レジリエンスアクセシビリティという最後の項目では、フィンテックとかブロックチェーンとか聞いたことありますかね? 

あんまりなさそう? 聞いたことはある? 

はい。ありがとうございます。

ブロックチェーンの技術とかって、金融業界に今変革が起こってますよっていうのは、皆さん知ってのとおりかと思うんですけど、これデータベースの技術なので、べつに金融業界に関わらず使っていくことができるんですね。

それの応用の拡大であるとか、あとサイバーセキュリティって国防みたいな話で盛り上がってたりすると思うんですけど、日本の水準はまだ低いほうですので、それを国際標準に合わせていくっていうところの認証の仕組み作りであったりとか、そのようなコンサルティングをデロイトが行ってます。

ちょっと業界研究をさせていただくと、コンサルティングの業務、コンサルファームをざっくり分けるとこの3分類ぐらいに分かれます。

一番上、戦略系のファームというのが、マッキンゼーさん、ボストンコンサルティンググループさんとかなんですけど、企業戦略を立案するというところにかなりフォーカスをしていて、人員数は少ないんですけど、そこで、勝負していこうという感があります。

総合系のファーム、ここはですね、企業戦略の立案・実行・アウトソーシングまでサポートをトータルでやっていきますよという業態になります。

デロイトもここに含まれているというところで、ビッグ4といわれてるところのファームであるとか、NRIさんとかアクセンチュアとかはここに入ります。

IT系のファーム、ここは総合系とやってることはかなり似てるんですけど、自社でソリューションを持ってたりすることが多いので、それを導入していくことによって、企業課題を解決していこうという、アプローチ方法にちょっと差があります。

ここはIBMさんとか、アクセンチュアさんのデジタル系の部門もここに入るかなと思います。

最近のマーケットの状況についてお話をさせていただければと思うんですけれども、デジタライゼーションの流れというのは、結構進んでます。

今日皆さん、スマホを1回も触ってない人? いません、という状況になってます。

例えば、昔就職活動ってどうやって企業にエントリーしてたか知ってます? 

大きな台帳を開いて、そこの中に目当ての企業があったら、手紙を送ってエントリーをする。

そういうことをやってたんですよ。

今では考えられないですよね。

5社書いたら疲れちゃいますみたいな状況がありました。

顧客設定が大きく変わってるんですよ。

もう皆さんスマホで、もの頼んだりしますよね? っていう状況になってます。

企業の内部も結構変わっていて、バリューチェーンとかマネジメント方法も変えていく、それによって省人化を図ったりだとか、経営のPDCAを早く回すっていうことが求められているというような時代になってきています。

だから、皆さんが日経新聞とか新聞を見たりすると、AIとか、ビッグデータとか、IOTとか、ブロックチェーンとか、そういう話題がいっぱい飛び交ってるというのは、そういう時代背景があります。

コンサルタントに求められるスキルも少し変化が出てきていて、コンサルティングスキルというのは、業務課題の問題解決の基本スキルというのはあって、あと業務プロセスを深く理解するというのも非常に重要になります。

プラスアルファでデジタルテクノロジーの知見は、みんな持っておかないといけないような時代に入ってきているといっても過言ではないと思います。

実行を見据えていったときに、こういったテクノロジーじゃない業界のコンサルタントの担当においても、実行のところでこういった最新技術を使っていくことが多くなっているので、そういう知識はあったほうがいいかなと思います。

キャリアについてお話をさせていただくと、配属の決まり方って皆さん知ってます? あんまり知らなそうですね。

配属っていつ決まるかって企業によって全然違うんですよね。

入社前に配属が決まるパターン、金融機関さんとかに多いんですけど、内定者の時代でどこそこ配属ですみたいのが決まるパターンがあります。

あと入社時に配属発表になりますみたいな企業もあります。

デロイトはそのどちらでもないです。

じゃあいつ決まるのかというと、最初はプールユニットというユニットの所属になります。

プールユニットの時代は、先ほどのこの組織図の中にプールユニットって特になかったと思うんですけど、教育専門のプールっていうユニットに、まずは全員配属になって、その中では非常にさまざまな案件に入っていきます。

インダストリーという業界の案件にも入っていきますし、コンピテンシーというサービスの案件にも入ります。

そこで、いろんな経営課題の全体像を見るとか、業界ごとに違いがあるので、業界間の違いを知るという期間が一定ございます。

その後に専門性をシニアコンサルタントに昇格するにかけて決めていくというモデルになってます。

最初は広く見てその中で専門性をどこにつけていきたいか考える期間が、大体3~4年あると考えてもらうといいなと思います。

新入社員研修はビジネスアナリストという最初のランクの時に、大体2ヶ月ぐらいございます。

そこで経営コンサルタントとして求められる、基本的なコンサルティングスキルであるとか、オフィス製品って、ワード、エクセル、パワーポイントって皆さんも使ってると思うんですけど、あれを最速で動かすにはどうしていったらいいのか、みたいなことをやっていきます。

マネージャー以降になりますと、PDといわれる新しい案件を取りに行く活動も割合として出てくるというところになりますね。

キャリアパスについて補足です。

昨年からテクノロジーデジタル採用というのを始めてます。

今のデジタルトレンドみたいな話もあったので、通常のプール機関というのは、この赤枠なんですけど、全体を回りますというパターンと、テクノロジーデジタルコンサルタントコースというのが、この青枠、このテクノロジーデジタルというところは固定で、いろんな業界の案件に入っていくという、そういうコースを作ってます。

最初の3~4年間ぐらいの間でテクノロジーデジタル周りで専門性を付けたいよという方は、そちらにご応募いただければと思います。

コンサルティングファームによっては、デジタル系のコンサルタントは給与水準がちょっと低かったりとか、いろいろあったりすると思うんですけど、デロイトの場合は同じ職種の中の、新入社員からの3~4年間の過ごし方がちょっと違うよというだけなので、そこは覚えておいていただければと思います。

ダイバーシティに関して何ですけど、女性活躍する指針とか、法定以上のところでいろんな制度を設けてます。

企業内保育園ができたりとかしてるので、子どもを預けてそのまま働きに行くですとか、男性でも普通に育休取ってますよとか、そんなこともやってます。

選考情報

選考のご案内ということで、求める人材像ってよく聞かれますので、そちらを皆さんのハンドアウトの資料にも載せてますので、後ほどご覧ください。

本選考の流れについてなんですけれども、まずエントリーをしていただく必要があります。

皆さんに今日アンケートをお配りしていますので、そちらに回答いただきましたら、そちらのアドレス宛にマイページの登録のご案内をさせていただきますので、そちらで対応いただくか、もしくは採用の公式ホームページに直接見にいっていただいてエントリーをしていただいても大丈夫です。

その後は自社セミナーへの参加が必須になっていて、ウェブテストとエントリーシート選考、あと面接が4回あってオファーができます。

コースと勤務地についてちょっと補足なんですけれども、コースが2つありましたってことがあったんですけど、勤務地に少し違いがあります。

経営コンサルタント職通常コースに関しては、東京・大阪・福岡、3拠点が選べます。

そちらご自身の希望勤務地への配属は確定になりますので、お間違いのないように選んでください。

デジタルテクノロジーコンサルタントコースは、東京拠点への配属となります。

入社日は4月か10月、年2回の入社月がありますので、卒業する月から換算して、直近の年2回のうちのどちらかを選択することができます。

ということで、覚えておいていただければと思います。

3月卒の方が10月選んでもいいので、そこは自由に選んでいただきます。

ということで、ここまでお話をさせていただいたのが会社の概要になりまして、これからコンサルタントのお仕事紹介ということで、〇〇さんお願いします。

コンサルタントの仕事について

今回の方、外国籍の方も多いようですが、日本語で大丈夫ですか? (英語) というわけで始めていきますね。

まず最初に質問させてください。

これ当てるんで準備しておいてくださいね。

現代のビジネスにおいて、企業の競争優位性になっているもの、それは何だと思いますか?

これ別にレクチャーじゃないんで。

ブランド力ということですね。

そうですね、ブランド力によって地位を築いている、例えば、ルイヴィトンとか。

彼らはそれでビジネス成り立たせてますね。

それは一つの解だと僕は思ってます。

ただ、あくまで現代の2018~2019年、この5年において新しく加わった競争の優位性、それに関して限定的に言うならば、テクノロジーやデジタルというものであると、僕は定義しています。

でも、これってある意味当たり前で、皆さんの中でもテクノロジー、デジタル重要じゃないって思っている人っていうのはいないんじゃないかなと思います。

ただ、なぜ現代において、この2018年、2019年において、テクノロジーの重要性が増してきたのか。

それについて自信を持ってこうだからですって答えられる人って、少ないんじゃないかなと思っています。

今日のテーマとしては、なぜ現代においてテクノロジー、デジタルの重要性が高まってきているのか、そしてデロイトがその時代においてクライアントに提供する価値とは何かというところを、実際のプロジェクトも紹介しながらお話ししていければなと思います。

今日プレゼンテーション担当するのは、4年前に卒業した〇〇というものです。

今はデロイトデジタルエンタープライズというとこで働いていて、職種としてはテクノロジーコンサルタントですけども、僕はエンジニアの仕事もよくやっています。

では早速、なぜテクノロジーやデジタルというのが重要なのか。

それは2つの側面から今日はお話しできればなと思います。

一つがビジネスモデル。

どうやって利益、収益を上げていくのかという企業のビジネス戦略の話ですね。

そしてもう一つマーケット、右半分ですね。

市場のニーズがどう変わっているのか、どういうふうな変化が起きているのか。

この2つについてお話をしていければなと思います。

まず、ビジネスモデルの側面。

いろいろ変化は多くありますが、その中でも大きな変化というのが、テクノロジー自体が収益を上げる源泉になってきているということ。

振り返ってみれば日本の代表的な企業、日産、トヨタ

彼らは車という物理的なものを売って収益を上げてます。

例えば、JALとかANAとか。

彼らは旅行に行くという体験を提供することを通じて利益を上げます。

その中においてビジネスにおいてテクノロジーというものは、あくまで彼らの提供している商品を支えるものであったりとか、効率的に提供するためにどうしたらいいのかというサポートの部分が大きかった。

でも例えば、世界で一番大きなタクシー会社というのはどこだと思いますか? 

前の方。ウーバーですね。正解ですね。

じゃあもう一つ、同じ方に聞きましょう。

世界で一番大きな宿泊サービスを提供している会社。

それはどこだと思いますか?

エアビーアンドビーといわれているやつ。そうです。

彼らのやってるビジネスって、例えばヒルトンみたいにホテルを買って、中を改装して実際に誰かを宿泊させてサービスを提供しているものではないですよね。

あくまで泊まりたい人と、泊まらせたい人のマッチングである。

ウーバーも同じです。

彼らがお金を払って運転手を雇ってるわけじゃなくて、車を買っているわけじゃなくて、彼らがやってるのはあくまでデータによるマッチングサービス。

つまり彼らの収益の源泉というのはデータから生れています。

こういったビジネスモデルというのは今までなかった。

テクノロジーとはサポートするものである。

ただ、今はテクノロジーによって収益を上げることができる。

だから、企業はテクノロジーに注目してるわけです。

そしてもう一つ、マーケットの変化。

それは市場ニーズの変化とテクノロジーの変化のスピードによって、不確実性が増加している。

これはもう少し何かというと、不確実性が増加しているということは、一つの価値パターン一つの勝つためのビジネスモデルというものの持続性が失われています。

かつて、安い・早い・うまいというような吉野家のビジネスモデル。

あれは確か5年以上は持続しました。

それだけで勝っていた。

でも今同じことをやったら5年ももちませんね。

なぜかというと、テクノロジーの発展によって例えばものを解析して模倣するためのスピードが上がっているから。

また、人のニーズというのは変わりやすいもので、単一商品では勝ち残っていけない。

そういった時代が来ています。

そこで重要となってくるのがグーグルとかが考えている、fail fast , learn fasterっていう考え方。

失敗してもいいからまず市場の変化にトライしてみること。

そして他社よりも早く学びを得ていくこと。

これがグーグルとかの考えている戦略です。

もうちょっと考えてみましょう。

皆さんのスマートフォン、アプリケーションいっぱい入っていますよね。

じゃあそのアプリケーション、どれぐらいの頻度で使ってますか? どれぐらいの頻度で更新というのは来ますか?

アップデートの配信頻度。

なるほど、それはどういったアプリケーション? 

SASフェイスブックとかインスタグラムとかか。

ぜひ、今度アップルストアとか、グーグルプレイを注意深く見てください。

大体1週間とか2週間の頻度で来ます。

これは異常なスピードです。

かつて5年前とかアドビ、フォトショップとか、イラストレーターとか、デザインツールを販売している会社。

彼らは更新の最大速度は6ヶ月に1回でした。半年に1回。

転じて言うと、年間において市場の変化に対応できるタイミング、自社の製品を市場の変化に更新をかけるタイミングというのは、年に2回しかありません。

もっと言うと、次のアップデートというのは大体決まっています。

次に何をするかというのは、大体予定を立てています。

なので、今の変化に対して対応するのは、次の次の更新です。

つまり1年に1回ぐらい。本当に対応できるのは。

その時には市場はもっと変わっていて今自分たちが投資している領域というのは、陳腐化してる可能性がある。

だから、非常にリスクが高い。

そこで考えられてるのが、アジリティ、敏捷性をいかに高めていくかというところが、企業の今の命題の一つになっています。

アジリティを高めるためにはテクノロジーを活用しなければならない。

効率性を上げなければいけない。

だからテクノロジーに今彼らは注目をしていると思います。

じゃあ、アジリティが重要、テクノロジーが収益を生んでいる、そんな状況においてデロイトが何をしているのか、どういったプロジェクトをしているのかというところをご紹介できればと思います。

プロジェクトについて

今回紹介するのは、食品スーパー、大手小売企業です。

例えばイトーヨーカドーとか、声優とか、イオンとか、そういうところを思い浮かべてください。

彼らのやりたかったこと、それは、テクノロジーを駆使することによって自分たちの顧客の店内での体験を向上させることで、来店頻度を高めて売上を増加させていきたい。

それが彼らの狙いでした。

これについて、クライアントのCIO、もっともテクノロジーに関して偉い方が言っていたことはこういうことです。

彼らのメインターゲットである主婦層や、そういった方々は週に2回ほどスーパーに来店します。

そのうちのほかの日というのは、コンビニエンスストアやドラッグストアで買い物を済ませます。

ここをどう週3回来てもらうようにするか、それが彼らの生命線なんだと。

そのためにテクノロジーを使って新しい何かを提供していかなければならない。

特に、今のスーパーのビジネスというのは、マス戦略になります。

同じ商品を不特定多数に同じ売り方で販売していく。

そういったマス戦略じゃなくて、個々人に合わせたサービスを提供する。

(ファーストライジング)って言いますけども、そういったことをやっていって、新鮮な体験とかを、店舗で体験してもらってまた来店頻度を上げていきたいと。

アマゾン・ゴーとか、決済レスでやっている考え方とかそういうことですよね。

それが彼らのやりたいこと。

具体的な依頼内容としては、アプリケーション開発用のプラットフォームを作ってほしい、ITインフラを作ってほしいというような依頼でした。

例で言うと、アプリケーション開発というのは車のようなもので、車はアプリケーションチーム、どんなに速い車を買っても、フェラーリを買ったとしても、どんだけドライビングテクニックがうまい人を呼んだとしても一般道路ではスピードは出せない。

だから、高速道路を作ってほしい、だから、プラットフォーム、ITインフラを整えてほしいというのが彼らの依頼でした。

ただ一個だけクライアントが難しいこと言いました。

2ヶ月でほしいと言われました。このインフラを。

でも、インフラの構築ってビルの建設と一緒で、設計をして、デザインをして、そして構築をして、最後に検証するわけですね。

耐震工事でちゃんと基準を満たしているかどうか。

今回の提案にかかった、例えばヒューレットパッカードとかアクセンチュアといったIT企業、彼らは今出してるような5ヶ月は必要ですというような提案をしていました。

設計に1.5、開発に2ヶ月、検証に1.5、それで納品。

でもわれわれが言ったのは、これを1.5ヶ月で対応できますと。

それはビジネスの部分、ビジネス戦略であったりとか、組織変革に大きく関わっていて、彼らの課題というのを理解している。

そしてテクノロジーを使えばどうやってその課題が解決されるかということを理解している。

そしてこれが一番大きかったんですけど、エンジニアリングと協業ができるということ。

今回のインフラ環境の構築、これはグローバルで見るとデロイトオーストラリアが一番強かった分野でした。

だから、われわれはデロイトオーストラリアと協力することによって、1.ヶ月の納品とプロジェクトが失敗することのリスクを低減することができた。

実際にコンサルタントとエンジニアの協業だったんですけど、僕はエンジニアとしてオーストラリアに2ヶ月駐在をして、一緒に開発していきました。

世界にトップレベルの人材と実際に働けるというのは、非常にエキサイティングな2ヶ月間でした。

このプロジェクトで何を提供したのか、デロイトが。

それは企業の課題とか、ビジネス環境を理解していて、テクノロジーを使ってどうやったら解決できるかということを、提言できて、そして実装まで含めたエンドツーエンドのサービスを提供することができる。

これを一言で言うと、テクノロジーを駆使してクライアントのビジネスモデルをいかに迅速に変革していくか。

今のマーケットの変化と、ビジネスモデルの変化にどうやって対応していくか。

それを素早く提供していくかというところが今回デロイトが提供した価値になります。

最期少しまとめましょうか。

現代においてなぜテクノロジーが重要なのか。

それはテクノロジーが収益の基軸になりつつあるのと、市場の変化への迅速な対応が必要であるから。

そして、デロイトが提供している価値というのは、テクノロジーを駆使することによって、クライアントのビジネスモデルの迅速な変革ということを促していく。

それがわれわれの提供している価値になります。

今回の紹介したプロジェクトは、かなりテクノロジーに寄ったプロジェクトです。

でもITが重要というのは、今普遍的な事実になりつつあります。

ぜひ自分が入る会社がIT企業だからとかではなくて、今自分が目の前にしているビジネスの課題、要は目の前で取り組んでいる内容、それをテクノロジーを使うとどういうふうに変わるのかということを考えてみてください。

そして願わくば2年後、デロイトに一緒に入っていただいて、クライアントは世界の企業の変革、価値を生み出していけるようなことを一緒にやっていければなと思います。

ご清聴ありがとうございました。

最期ちょっと時間は少ないですけど、Q&Aでプレゼンテーションの内容でもいいですし、人事の内容でもいいですし、どういった働き方してるんですかでもいいです。

もしご質問があれば、挙手お願いします。

大丈夫ですか? じゃあ最期人事の方にマイクを渡して終わります。

こちらで本日皆さんにお伝えする内容は、以上となるんですけど、皆さんにアンケートお配りしておりますので、そちらの回収ボックスを前方2ヶ所、水色のボックス用意してますので、そちらご提出いただいてご退室いただければと思います。

われわれですね、まだここにおりますので、個別で質問のある方は個別にお声がけいただければと思います。

では、本日はありがとうございました。