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光文社/合同説明会/2019/03 全文書き起こし

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*個人が特定される可能性がある情報は一部変更していますのでご了承下さい*

 

 

説明会内容

 始めさせていただきます。私たち株式会社光文社という出版社からまいりました。

 自己紹介させていただきます。

 

自己紹介

説明者1:私は、〇〇のOBです。1986年3月に当時まだぎりぎりあった〇〇学部を卒業して、その年の4月に光文社に入社して、気づけばもう30数年という、○○と申します。

 本を多く読んで悟りを開くという父親の思いを背負ったままきているんですが、出版社にいながら正直あまり本を読めてないぞと、やばいぞと思いつつ30数年働いております。

 もう一人、おりますので、自己紹介をお願いします。

 

説明者2:はじめまして、今日はよろしくお願いします。光文社総務部の○○と申します。

 私はここの卒業生ではないのですが、何の縁だか旦那はここの卒業生です。

 (説明者1:社内恋愛、社内結婚

 すごい少ないんですがそこで見つけてしまいまして、皆さんもそういう機会があったら、そういうことがあっても家庭内やりくりしつつ、夫婦喧嘩あると周りが気を遣ってくれるということもあったりしますが。

とりあえず、今日パンフレット足らなくなってしまいまして学生課さんにコピーしてもらっているので、お待ちください。

 今日は短い時間ですけれども、ぜひ出版社のこと、分かっていただけたらいいなと思います。よろしくお願いします。

 

説明者1:今から総務部が作ったスライドを流しながらご説明します。

 僕自身は広報室というところにいます。

 いわゆる会社のことを、なかなか学生さんとお会いする場面はないのですが、他のメディア、テレビ、新聞とか他社メディアを使って情報発信をしたり、あとは会社内で社内報というのを作っていわゆる出版社は意外と編集部単位、部署単位で仕事が動いているので、他の部署が実際に何をやっているかってよく分からないところが結構あるんですね。

 そのために社内報というのを毎月1回作って、それは社内のパソコンでしか見られないものなんですけども、情報共有するみたいなそういった仕事もしています。

 あと、写真室という、出版社なので写真を撮る機会が多いので、実は会社のビルの中に5つスタジオがあるんです。

 そこの運営管理、機材の管理、カメラマンのスタジオ内にスタッフがいますので、その人たちの管理といったことをしています。

 僕自身は、後で出てきますけど、週刊誌の仕事を20数年やってきましたので、そっちの方がよく分かるんですけど、いわゆる書籍とか文芸、そっちの方はほぼ、触ったことがないので、広報室の仕事としてうちの社員と話をしたり、聞いたりした知見で今日は、お答えできる範囲で答えたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

光文社の概要

 総合出版社、大きく出ていますけれども、いわゆる皆さんよく聞く大手三社という言葉がありますよね。

 大手三社ってどこですか。

 学生:集英社講談社小学館でしょうか。

 正解ですね。来ている人は、それぐらい答えていただきたいんですけど、角川さん含めて大手4社という言い方もしますけども、そういう非常に大きい会社、従業員も1000人近くいるような会社も当然、総合出版社なんですけども、私どもも一応、総合出版社、雑誌もあり、書籍もあり、当然いわゆる電子媒体もやっていますという、あらゆる媒体で出版物を作るという仕事をしています。

 ただ明らかにこの中で何か欠けているぞってありますが何でしょう。分かる人います?

 学生:漫画。

 正解です。漫画、ないんですよ。

 実は、昔はあったんですけどね。

 僕が入社したころは、まだかろうじて月刊漫画誌とかも作っていたり、今も実はこっそりコミックスみたいな単項本は出してはいるんですけど、ちゃんとした独立した部署としてコミックの部署がない、そういうちょっと大手さんとの違いはまさに、コミックがない総合出版社という言い方になります。

 

会社概要

 うちの概要説明ですけれども、従業員数が293名です。これ、最新の数字ですよね。

 売上高が217億円ということで、会社の規模でいうと、先ほども言いましたけれども、いわゆる大手三社というところは最新のデータなのか分かりませんが、講談社が914名、小学館さんが708名、集英社748名、角川さんにいたってはあそこは映像事業もやっているということもあるのですが、2104名と、それから比べれば本当に中小出版社という言い方、我々の業界では準大手という言い方をします。

 実は我々の母体となっているのは講談社さんです。

 いわゆる音羽グループというもので、1945年、いわゆる終戦のタイミングを控えたところで講談社の社内にできた別会社というか、分離した子会社が光文社の始まりなんです。

なので、講談社の本社がある文京区音羽に我々も本社を構えているわけです。

 売上高的には217億円という数字で、本、雑誌の売り上げは実は半分なんですね。

 それ以外、広告収入、これが非常に多い。

 たぶん、他社の説明会でもこういう説明をする会社があると思うんですけど、広告収入というのが非常に多いのがうちの会社の特徴です。 

 それは何でかという話は後で申しますが、女性月刊誌が非常に多くて、非常に広告を載せていただける機会が多い、なので他社と比べて広告収入が非常に多く広告収入が3分の1を占めます。

 事業収入というのが、いわゆるデジタル媒体、電子媒体を使ったもので、ECはEコマースですので、女性月刊誌に紐付いた商品、それこそオリジナルの服を作ったりとか、化粧品を売ったりとか、そういったEコマース事業をやっています。

 その他というのが、出版社、実は意外と不動産を持っていたりするので、うちの会社も本社は文京区音羽なんですけど、池袋にビルを所有したり、あとは実はこっそり、小学館のある千代田区一ツ橋の小学館の真裏にビルを持っていたりします。

 そういう不動産収入を得たりもしています。

 

事業概要

 仕事を説明します。

 光文社の女性誌、たぶん年代的には接点はあまりないですよね。

 JJがかつては本当に女子大生が読む赤文字雑誌の典型というか、そういうジャンルを初めて作った雑誌なんですけども、これが女子大生とか10代後半から20代前半の人もあまり雑誌を読まなくなってしまったので、今ターゲットとしては大学生も含んでいるんですけど、どっちかというと、25歳ぐらいの、いわゆる社会人として働きつつも自分の時間、プライベートの時間も輝きたいぞみたいな女性向けの雑誌にちょっとシフトチェンジしていまして、犬か猫かの特集を組んで、何これみたいな感じになっている。

 正直あまり売れてないのでチャレンジ企画です。

 昔だったら、ファッション、ビューティー中心だったのが、それだけじゃそういう情報はもうインスタとかで全然とれるので、紙媒体でそういう情報を欲しがらなくなっていると、ならばちょっと違うこと、今までやっていないことをやってみようという、かなりチャレンジで、それが犬か猫かという特集です。

 

 うちの場合、年齢ごとに雑誌が上がっていくというマーケティングをここ20年以上やっていまして、CLASSY、VERY、STORYと、20代、30代、40代、あとは結婚している、してないとか、お子さんがいる、いないみたいなところで、いろんな雑誌を変えていってみませんかという提案をして、このHERSという雑誌に至っては50代の女性です。

 かつては大学生時代にはJJを呼んでましたみたいな人がもうお母さんになって娘がもう女子大生みたいな人が読む雑誌です。

 Martというのは、どっちかというと家庭情報に特化した生活情報です、いわゆるキッチン周りとか、そういう洗剤や食材、そういった家具とか小物とか、そういった情報です。

 美STっていう雑誌はこのSTORYという雑誌から分離してできたコスメ、ビューティーに特化した雑誌です。

 一番最後にあるbisというのは、最近できたばかりのうちの会社では一番新しい雑誌です。

 隔月刊で2カ月に1回しか出していませんが、表紙は橋本環奈さんですけども、わりと坂道グルメとかどちらかと言うとビジュアル中心で出している雑誌で、いちばんおそらく、二十歳前後の皆さんとかとは相性がいい雑誌だと思います。

 

編集者の仕事

 編集者の仕事は何をやるのですかということで、この写真は実は4年ぐらい前に撮った写真をいまだに使い倒しているもので、これはCLASSY編集部なんですけど、一番手前でちょっと偉そうな雰囲気を出しているのが編集長○○という男で、あと、編集部員がいるんですけど、意外と男が多いなみたいに感じますけど、真ん中にいるちょっとシャツをまくっている男はもう実は編集部にいないです。

 今は雑誌販売の仕事をやっていまして、このあいだ、後輩と社内結婚したという男です。

 久々の社内結婚でということもあるんですけど、だいたい雰囲気としてはこんなことを月に1回ぐらい、各編集部でやります。

 各編集者が、月刊誌だと8名から10名ぐらいしかいないんですけど、編集長を中心に来月、再来月何をやっていくみたいな話をしています。それがこの企画会議です。

 段取り的に書いていますけど、絵コンテ作成、これがまさに絵コンテというやつです。

 もう手書きですよね、すごいですよね。この時代にいまだに手書きでやっているんですね。

 これは実際に新入社員が書いたやつです。今、2年目のJJ編集部の子が実際に、イメージの共有を当然、編集長としないといけないので、要は自分が担当するページをこういう構成でやりたいですとタイトルがあって、写真をどう使うか、あと当然文章の部分、どう入れるのか、見出しはどう入れるのかみたいなイメージです。

 ただ、これ最初ではない。完成品に近いものです。

 おそらく何度もだめ出しされて、ほぼほぼ編集長のOKもらえたぐらいの編集長の前に、おそらく指導をするデスク、副編集長みたいな人にも見せた上で、了解を得て、編集長のOKをもらったぐらいのほぼほぼ、これが実際のページになっています。これが実際のページです。

 当然編集者というのはあくまでも、プロデューサーで発注者なので、当然、写真を撮るカメラマンもいます。

 実際に料理を作ってくれるフードコーディネーターの人もいます。

 あと、モデルさんもいるし、モデルさんとなれば当然ヘアメイクの人がいて、そういうスタッフワークをしないといけないので、スタッフの人たちにもこういうページを作りたいんですという情報共有をするためにも、先ほどの絵コンテが大切なんですね。

 それがないと設計図と一緒です。家を建てるときの設計図と一緒、それをしっかり作って、スタッフと情報共有をしつつページを作っていくというのが、雑誌編集者として大切な仕事ということです。

 先ほどの絵コンテと実際の仕上がり、ほぼほぼ、見出し、タイトルの位置が変わったりしていますけど、基本コンセプトは踏襲されている。

 写真カット数が増えたりとか、当然それは、実際に撮影前に想定したものと、実際撮れた絵が違うとか、こういうふうにした方が分かりやすいとか、楽しく見えるとか、当然、それはその場で調整しますので、仕上がり的には、変わってくるんですけども、ほぼほぼ変わらなくちゃんと自分の手書きで書いたものがしっかりとこういうページ、印刷物になって出来上がってくるというのがこの雑誌編集者としての楽しさ、面白さなのかなと思っております。

 

 週刊誌、これは私は20数年やっていたので、よく分かるジャンルなんですけど、うちの会社の特徴としては、週刊誌も2誌あるんですね。

 まず、左手、女性自身という、これは去年の12月に60周年迎えました。非常に長い歴史を持った雑誌です。

 本当に芸能ニュース中心ですけど、そもそも女性週刊誌というジャンルができたのは、皇室と深く関わっています。

 今年、平成が終わりますけども、当時昭和の時代に今の平成天皇が皇太子と言われたころ、皇后美智子さんと結婚される、ご成婚というのがあって、そのタイミングで女性週刊誌がばばっと出てきて、それがいまだに続いているんですね。

 なので、芸能ニュースと皇室、あと生活実用情報みたいなものが女性週刊誌の柱として、当然、その時代時代でコンテンツは変わっていくんですけど、未だにそれをやっていまして、他社さんで言えば小学館さんの女性セブンというのと、主婦と生活社さんの出されている週刊女性というのがライバル誌になります。

 それぞれがいまだに結構、それなりの部数を、だいたい40万部近く刷っています。

 これが年末年始とか、夏休みのタイミングだとさらに部数を20万部ぐらい載せてみたいな形で出しています。

 右が写真週刊誌FLASHです。

 私は入社した年に創刊された雑誌なのでもう32年経っています。 

 私も創刊メンバーとして立ち上がりから20年近くいたので、深くは知っているんですけど、昔ながらの写真週刊誌というのを、講談社さんのFRIDAYしか残っていないんですけど、私が入ったころは、それこそ小学館さんがTOUCHというのを出したり、新潮社さんが、そもそも写真週刊誌のはじまりであるFOCUSというのを出していたりとか、あと文藝春秋さんもエンバーというのを出していたり、実は最大5誌あったジャンルだったんです。

 それが雑誌というのはその時々のトレンドというか、流されていくので、売れないと休刊、廃刊という憂き目にあうんですけど、FLASHはなんとかいまだに続いている。

 ただ、昔からスクープを撮れば売れるという時代ではないので、これもDVDをつけたりとか、どっちかというと坂道系とか、AKB系とか、そういったアイドルファンの皆さんに響くようなコンテンツを載せたりとか、あの手この手でなんとかしのいで、生き残っている雑誌ということになります。

 

週刊誌というのは毎週毎週なので、だいたい女性自身も、FLASHも実は、火曜日が発売なんです。

 ということで、実際の編集会議というのはだいたいその発売の前の週の月曜に立ち上がって最後の締め切りというのがだいたい金曜日の夜からぎりぎり差し込みで土曜の夜までという感じでやっているんです。

 そのサイクルを毎週毎週繰り返さないといけないので、チームプレーなんですね。

 ジャンルごとに班を作って、そこが自分のところの仕事を一生懸命やると。

 それぞれが作ったコンテンツを集約して1冊の雑誌として発行するということなので、班の異動、芸能スクープをやった人がグラビアへ異動とか、そういうことは当然、入れ替えもあるので、ずっと同じことをやるということはないんですが、こういうかっちり役割分担をして作っているのが週刊誌ということになります。

 

電子媒体

 紙媒体としては部数も落ちてかなり厳しい、どちらかというと、ウェブの方が柱になりつつあるんですね。

 このウェブ女性自身というのは、PV数でいうと月間8000万PVぐらいです。

 SmartFLASH、FLASHのやつも、おそらく3000万PV、これぐらいいっていまして、PVってどうやって稼ぐのとだいたい、広告なんですね。

 アフェリエイトみたいな広告がついていますね、ウェブって。

 それを1ワークビューにつき、何十銭みたいな細かい稼ぎ方なんですけど、これが何千万PVとかになると、何千万円というお金に変わるわけです。

 それが結構今、紙媒体で利益を上げてない中で、週刊誌はウェブで稼ぐと、シフトチェンジしつつあります。

 特に芸能ニュースというのは非常にPV稼げるんですよね。

 なので、ウェブ女性自身にしてもSmartFLASHにしても、結構芸能ニュースをうまくどう転がすか、Yahoo!とかスマートニュースみたいな提携サイトと連動していますので、そっち経由で見てもらってもお金が入るみたいな流れになっているので、そっちで稼いでいる状況です。

 

 うちの会社の特徴はあらゆる年代に届く雑誌をとりあえず、女性月刊誌に関しては持っていますよということですね。

 男性誌っていうのは、男性向け雑誌というのが現状FLASH、かつては月刊誌2誌あったけど、それはもう、休刊になってしまったので、今や明らかに女性ユーザーに向けて情報発信している会社ということで、今日の説明会もどうしても女性の方が多くなってしまうというのは、そういうところかなと思います。

 あとまあ、細々と小説宝石という文芸誌もこれも気づけば52年の歴史を重ねています。

 

 これがうちの雑誌ですけど、bisが一番若くて、なかなか今ね、新創刊というのは、なかなかない時代なので、bisを出すとなったときは業界的には、光文社さん思い切りましたねと言われるようななかなかレアなケースなんですけど、2年目に入る感じですかね。

 

書籍編集者の仕事

 うちの場合、小説が発売になるのはだいたい3年、4年経つと文庫本になります。

 あとは、光文社新書というのがあって、これはエッジの効いた表紙ですね。

「バッタを倒しにアフリカへ」というこれは前野さんという秋田県出身の研究者の方が、ポスドクっていう言葉知っています?

博士号を取る前の若手研究者がなかなか日本、お金をもらえなければポジションがないという中で、いかにサバイバルして、バッタ研究を極めて、ついにアフリカまで行っちゃうみたいな、わりとそういう青春ものみたいな話なんですけど、これが非常に評判を呼びまして、新書大賞というのが、中央公論新社さん主催でやっているんですけど、それを去年いただきました。即10万部以上売っています。

 

 実用書ですと、もともとnozomiさんというのは、料理ブロガーのコンテンツを、書籍化したいというのをうちの編集者がオファーしたところ、引き受けてくれて、これも、今、4冊出していて、こんど5冊目ですかね。

 累計100万部を超えている人気シリーズになります。

 あとは翻訳、古典新訳文庫という昔の下手すれば紀元前から100年ぐらい前、7、80年ぐらい前になりますかね、世界中で読み継がれてきた古典を新しい訳、それこそ岩波文庫とかわけわからない翻訳、今の人が読んだらわけわからないみたいなものを現代風というか、今の時代の人が読んでもすっと頭に入る、読みやすい文庫を作ろうという志でこれも10年以上経って、300冊ぐらい累計でシリーズとしてある状況です。

 

 雑誌編集者と違うのは、基本、チームプレーというよりは、作家さんとのマンツーマンの仕事です。

 編集部というところはそれぞれ、やっぱり7、8人ずついるんですけど、文芸編集部とか、新書編集部とかさっきの実用書みたいなところはノンフィクション編集部というんですが、それぞれ編集者いるんですけども、基本はそれぞれ担当する本を刊行するものの著者さんと向きあって仕事をする仕事です。

 当然、その前に企画会議があって、最終的に編集長の了解を得て、なおかつ役員の了解を得ないと発行はできないんですけど、それでゴーサインが出たら著者に依頼します。

ただ、著者って文芸だと人気作家だと付き合っている出版社が10社ぐらいあって、その順番待ちだったりしますし、場合によってはまだ20代の若手研究者だけど、卒業論文が面白いのでこれを1冊の本にしたいなんてことがよく新書ではあるんですけど、そういう人は、論文は書いても、本、新書って分かりやすく書くということはしていないので、そういった場合だと2、3年時間をかけて手直しをしながら1冊の本を作っていくということをしていきます。

 あと当然、題材によってはミステリーとかだと地方が舞台だったらそこに行かないと、そこに行かないと状況も分からないとか、イメージわかないということで、作家先生と一緒に行くみたいなこととか、時代小説だったら古い文献を使わせてほしいと頼まれて探すとか。

あと原稿ができた後も、いろいろ手直し、ここが分かりづらいとか、最初の読者でもあるわけですね。

 読者として、ここがちょっとストーリー整合性がありませんとか、ここの表現が分かりづらいとか、いろいろ注文をつけて作家さんに納得してもらって形にしていく仕事ですね。

 最後は買取、新書だと買取が大きいですし、さっき見ていただいたみたいに、新書は統一したデザインなんですけど、だいたいうち、毎月6冊ぐらい新書を出していますけど、そのうちの2冊はさっきみたいな前面を変えて、目にとまるかなり、オリジナリティあるカバーを作るということをやっていて、その辺の何をどうするのか、タイトルをどうするのか、装丁をどうするのかとか、最終的には編集長の許可は得ないといけないんですけど、まさに編集者の仕事なんですね。

 なので、逆に言えばつけたタイトル一つで、あとカバーにつけたコピーみたいなものが読者の目にとまったり、書店の方に興味を持ってもらえないと、書店ではいい場所に置いてもらえないとか、結局それは読者の方に届かないので、売れないというふうになってしまいます。

 そうなると作家さんに申し訳ない、そういう流れがある中で、責任を持って、仕事をしていくのが、書籍編集者の仕事になります。

 

 これが実際の古典新訳文庫のゲラという印刷会社から出てきて、編集者が直しを入れていく、当然著者さんにも入れていただきますけど、こういう本当細かい修正を入れていくんですよね。

 この書き込みはたぶん、編集者が書き込んだものだと思うんですけど、いわゆるもうちょっと違った表現できませんかみたいな、いろいろ書き込んでいって、修正を加えて最終的な印刷に入るまでにいろいろな手直しをしていくのも編集者の仕事なので、ものによっては、本当にこれを何十回もやらないといけなくなります。

 

出版社の営業の仕事

 出版社って当然ね、本を作るだけではだめなので、商売として売っていくということも必要なので、営業の仕事があります。

 まず一つが、まさに本を売っていく仕事、それからマーケティングという言い方をします。 

 うちの場合、マーケティング局というのがあって、うちのマーケティング局長と、元責任者をやっているんですけど、何やるかというと、要は本の売り場、書店さんですね。

 リアル書店もあれば、ネット書店もAmazonさんみたいな一大書店があると思うんですけど、やっぱりそこが売り場なんですけど、そもそも何部作るの、作りすぎても売れなければ赤字になっちゃいますよね。

 かといって少なすぎると逆にぱっと売れたときに物がなくて売り時を逃すなんてこともあるので、その辺の部数決定というのが一番大切な仕事なんです。

 昔と違ってだいたい書籍でも1万部を切ることが大半です。

 文芸なんて下手したら3000部なんてこともありますけど、それが何か火がついて、逆に芥川賞とか直木賞みたいなの取っちゃうと注文が殺到したりするわけですね。

 その辺をいかに先々を読んで部数を決めるか、あと、配本比率というのは、いわゆるリアル書店どれぐらい、ネット書店どれぐらいにする、大きい書店さん、紀伊國屋とか三省堂とか、どれぐらい置くというその配分も、書籍の種類とかテーマによって変えていかないといけないですね。

 書店さんの販促ってまさに場所取り合戦なわけです。

 書店さんも棚に刺さっているだけでは誰も気づかない。

 要はレジ周りとか、入口周りのいい場所にいかに自社のものを置いてもらうか。

 そこはもう、日々だいたい毎日200冊以上書籍が実は発売されているんですね。

 その中で勝ち残っていい場所をということは、単なる置いてくださいとお願いするだけじゃだめですよね。

 ということは、事前に原稿を作ってそれを書店員さんに読んでもらって、書店員さんもこれは面白い、これはぜひ売りたいと思ってもらうとか、いわゆる本当に一緒に本を作り上げて売る仲間という位置づけで書店員さんにアプローチしないと、なかなか書店でのいい場所に置いてもらえないのが実状です。

 

 編集者が最初に決めることが多いんですけど、それぞれ書籍には書籍のマーケティングの責任者それぞれ必ずつくので、編集と営業が一体となって、どうすれば売れるのか、どうすれば世の中の人に理解してもらえるのかというのを考えつつ、ポップとかを作ったりあとは広告ですね。

 うちの場合どちらかというと、新聞広告とか、電車の中吊りが中心なんで、あまり正直いわゆる派手な分かりやすいテレビCMとか、ああいうのはちょっと昔は作ったんですけど、今はあまり予算をかけずに、どっちかと言うと、地道な紙好きには紙媒体の方がいいだろうということで、そういったものをどういった形で作るのかというのを、主にはマーケティング部の宣伝部という部署があるので、そこの人たちが考えて作っています。

 これはわかりやすいいわゆるポップなんですね。

 左側がこれは旭屋書店という池袋、大阪とか、結構大きい都市にある書店さんと組んでやった、他社さんとも組んでいるという感じですね。

 出版社対抗、文庫選手権、出版社が旭屋書店でこれを売りたいというのをそれぞれ1冊ずつ営業担当者が立候補する形で、実際何部売れましたという競い合いをして、これはうちが1位を取った、ダントツで実は、東野圭吾さんの作品なんで、まあ、放っておいても売れるのを出したうちのずるさが勝ったのではという説もあるんですけど、これがどこかの書店さんで売れたということは、他社、他の書店さんに響くわけですよ。

  旭屋書店さんで売れたなら、うちでも売れるだろうと。

  となると、事実を世の中に広めるだけで、また注文が殺到するという、いい循環を生むんですね。

 なので、こういう仕掛けみたいなのが必要なんですね。

 この右も同じく、旭屋書店さんと組んで、これは同じような企画ですね、文庫選手権のときのポップで、これも宮部みゆきさんという、うちの光文社文庫に所属するなかで100万部刷るベストセラー作家、ただ残念ながら映像化されてないんで、一般認知の低い作品というのを推したんですね。そうしたら非常に売れる。

 また再認識されて他の書店さんでも応援してもらって、部数を伸ばすというそういうサイクルをやってくる。

 まさにそれが書籍販売部とか販売企画部というところの人たちが書店さんとうまくお互いWin-Winの関係を作りましょうという形でやっています

 

デジタルの仕事

 デジタルの仕事です。

 出版社も紙だけじゃメシ食えないということで、当然電子書籍とか、dマガジン、これはドコモさんとの協業ですけれども、雑誌媒体だいたい半分以上60%ぐらいは読める状況で提供しています。

 当然dマガジンなんかは契約したときに最初からセットになっていて、契約解除するときには、ユーザーさんに直接ドコモに届けないといけないという、それでうまくユーザー数を増やしてきたんですけど、残念なが去年からレ点じゃなくなって、もうユーザーさんがdマガジン入りますって言ってくれなければ、登録、読んでもらえなくなったんで、正直、dマガジンはユーザー利用者が減りつつある状況です。

 ちょっとそれに関しては、出版業界も危機感を持ちつつある感じです。

 

 電子書籍も実際はライトユーザーというよりヘビーユーザーが実際に多いですね。

 本当に本が好きで、紙も読んでいるけど、もう置き場所がないとか、書棚がいっぱいになっちゃったみたいな人は逆に、電子の方が多少安くなったり、それこそ電子書店でセールで50%オフとかありますよね、そういうときにじゃあ紙で買ってなかったけど、今、買おうかみたいな感じでとういことが多くて、本好きが、さらに読む媒体として電子書籍がある感じになっています。

 

 あとは、各雑誌ごとにサイトを立ち上げています。

 さきほどね、週刊誌はサイト出ましたけど月刊誌もそれぞれ作っていて、一つは純粋に読者向けだったり、あとは読者じゃない興味、関心を持ってもらった人が、PVとってくれることによって、課金はしてないですけど、無料サイトなので、ただいわゆる広告収入が入るみたいな仕組みを今頑張ってやっています。

 ちょっと他社さんに比べれば月刊誌、紙で売れてきたというのがあったので、ちょっと正直言って、ここ2年ぐらいで慌てて頑張ってサイトを記事更新かけたり、いろいろ工夫している最中なので、まだ発展途上であるんで、逆に言えば学生の皆さんが手を挙げてくれれば活躍できそうな場がウェブの世界かと思います。

 

 通販の方もkokode.jpという通販サイトがありまして、ここでいろんな女性誌に紐付いた商品、オリジナルの商品を作ってそれを売ったり、あとは化粧品とか、美容関係の電化製品を買い付けて、それをこのサイトで売ったりとか、いろいろな形で通販でも稼いでいます。

 

光文社だからできる事業について

 光文社だからできる事業って、何ですかね、これ。

 ブランドビジネスというのが、うちは売りなんですね。

 女性月刊誌が歴史を持って、なおかつ読者が明確であるということもあって、その読者に響く商品を作ると、物も売れるということが、広告がなぜ雑誌に入るかとまさに一緒で、読者にかなり寄り添った商品作りに我々の編集部がそれぞれ関わっています。

 左上が、これは自転車を作ったんですね。

 STORYという40代の主婦向け雑誌なんですけど、もともとVERYという30代から40代のいわゆる子どもが幼稚園とか保育園ぐらいのママチャリ需要があるんです。

 子どもを乗せる自転車がほしいという人たちが、当然、編集部内のスタッフにもいるんですけど、要はおしゃれなママチャリがないぞ、私が乗りたくなるような、読者が乗りたくなるような格好いいママチャリがない。

 ならば、これブリヂストンサイクルさんに企画提案してみようかというのが始まりだったんですね。

 ブリヂストンさんも、なんで出版社がそんな提案してくるのかと最初は、ちょっと戸惑ってかなりコミュニケーション通じなかったらしいんですけど、じゃあやってみましょうかという話になって、2年、3年かけてハイリという自転車を作りました。

 これが爆発的に売れまして、今も年間数千台売れています。

 なので、ブリヂストンさんとしては、じゃあママチャリ卒業者、子どもが大きくなって、子どもが自分で自転車を乗るようになった年代の人たち向けの自転車を今度はVERYとは読者が違うSTORY、まさにそういうターゲットの人が読者の雑誌と組んで作りましょうということで、これも1年半ぐらいかけてこれもおしゃれな自転車、二子多摩川とか成城とか、あの辺にいる奥様にも買いたくなるような、実際これ高いんですよ14万円する高級自転車、電動です。

これもデザイン、色にこだわって作り上げて、去年12月から売り始めて、たぶん今がちょうど乗り換え需要とか、自転車を購入するタイミングでブリヂストンサイクルさんに売っていただいている状況です。

 あと右上は、VERYという編集部、右に女性の編集長が○○というんですけど、左がトーンモバイルさんというカルチュア・コンビニエンス・クラブ、ツタヤさんの子会社のモバイルの会社があるんです。 

 いわゆる格安スマホを売っている会社さんで、そことコラボして、VERYが、読者にまだ小学生ぐらいのお子さんに、持たせたいスマホを作りたい、そのために知恵を貸してほしいっていう依頼があって、編集部が読者にいろいろ話をきいて、どういうスマホだったら子どもに持たせたいかみたいな話を半年ぐらいかけてマーケティングしました。

それをじゃあ、どういう形で開発していくかという話で、結論的にはやっぱり子どもが夜寝ないで、スマホ触ってゲームとかするのは嫌だということで、あくまでも子どもが同意書を書けば夜の10時から朝の6時までは通信が一切使えないスマホというコンセプトで、提案して、なるほど、そういう視点があったかということで、このトーンモバイルができた。

 ここはどちらかと言えば技術系の会社なので、それに対応したものを作りましょうということで、開発したスマホというのがある状況です。

 

 あと、分かりやすいところで、JJがバッグを作ったり、あとMartという生活情報の雑誌が柔軟剤とか石けんとかを一緒に、おしゃれなデザイン、おしゃれな外観のものを作れば商品が売れるというのがあるので、コンセプトを編集部の方から提案して、商品化するみたいなことを他社になく激しくやっている会社が光文社の特徴だと思います。

 

 実はMartという雑誌はレストランのプロデュースもしています。

これは神奈川県の平塚市にあるららぽーとです。

 もともとは船橋ららぽーとに1号店を出して、これは2号店なんですけど、要はMartという雑誌の読者が好きそうな世界観をデザインし、なおかつメニュー作りとか、あとメニュー自体のデザインもMartのデザイナーさんに発注するそういうユーザーを実際にリアル店舗に招くみたいな仕掛けを手伝ってほしいということで関わっている。

 実際の運営はその飲食関係の専門の会社がしていますけど、うちはプロデュースという形で関わって実際に出店をしております。

 

 あとこれは流行語的になった美魔女というね、今でも使われますけど、これも去年9回目です。もう9年やっています。

 国民的美魔女コンテストという、30後半から50代の奇跡的に美しい女性の方々に応募いただいて予選を勝ち抜いたファイナリスト16人が登場して、こういうドレス審査とかやって、真ん中にいる怪しいオヤジは、前編集長で今は編集長じゃないんですけど審査委員長を務めるという形で、このグランプリ取った方は46歳の方かな。

 神奈川県在住の主婦の方です。お子さんもいらっしゃる、お子さんもたぶん大学2年生、皆さんのお母さんと変わらない、年代的には。

 こうやって美しく、人前に出られる方々に登場いただいて、読者もああいう女性になりたいと、自分と同じような立場の人でもなれるみたいな勇気をもらう、それをこういうイベントという形でやったりします。

 

 これは、VERYという雑誌が毎年9月の連休中にやるんですけど、これは二子多摩川の東急さんのライズという商業施設がありますけどね、楽天の本社が入っているビルにつながるあそこの通路、二子多摩川駅から楽天の本社に向かうところのスペースをお借りして、こういうランウェイを作ってこれはVERYの専属モデルですね、手を振っているのは滝沢眞規子さんというカバーガールをやられているこの方もお子さんが4人いるという働くお母さんなんですけどモデルを務めていて、後ろにいるのがVERYの専属モデルの方々12名ぐらいが登壇してこういうファッションショーをやったり。

 これも無料なので、たまたま通りかかった人も見られるんですけど、わざわざ見に地方からいらっしゃる方もいて、おそらく1万人近い人出がその場に現れるという感じで、これは毎年やっています。

 

 あと映像化、うちの場合文芸がありますので、特に文芸作品は映像化と相性がいいので、テレビドラマ化、映画化、アニメ化とあります。

 左は2012年本屋大賞をとった「船を編む」ですけど、三浦しをんさん原作です。

 これが映画になり、これが日本アカデミー賞の作品賞となりまして、なおかつ当然映画になると、アニメにもなって左下はフジテレビの深夜枠でアニメになりました。今はDVDと。  

 左下は、東野圭吾さん原作で「ダイイング・アイ」という作品で、これも実は、今年の3月16日、まもなくですね、2週間後からWOWOWで、WOWOWさん有料放送なので、紹介は無理だと思いますがあります。

 これも主演が三浦春馬さん、これも東野さんの作品、本当に人気があって、いろいろな会社からオファーがあるんですけど、なかなかドラマって作るのは配役どうするのかとか、いろいろあるので、オファーはすごくあるんですけど、実際に形になるのは、2、3年平気でかかっちゃうんですよね。

 ようやく形になって、これは4、5回連続で夜10時からやります。初回は無料ですので、ぜひ見てください。

 

 今は日本はマーケットが少子高齢化でどんどん小さくなってくるので出版社どこも海外志向です。

 あと、今の人も日本の文化とか文芸とか含めて、興味、関心高まっているので、一度、文芸ミステリーが多かったりするんですけど、先ほどの映像になった船を編む、これは英語版です。アメリカ北米で売られている版です。結構おしゃれな装丁になっています。

 あと、これもクリーピーっていうのは国際文化の教授の方が著者です。

 これも韓国版です、ミステリーだと話も分かりやすいので、非常に中国、タイとかアジア全域で、翻訳をされやすいケースがあります。

 あとは欧米でも結構ね、翻訳オファーが増えていて、北米とか、北欧とか東欧みたいな今まで日本の作品が出ていないところからもどんどんオファーが今来るような状況になっていて、新たな収入源になりつつあります。

 あと、雑誌で言うと、この中国版CLASSYという雑誌で、モデルなんか実際に中国人のモデルさんで、作りとしてはもうかなり違うんですけれども、いわゆるCLASSYに載ったファッションとかビューティーページをそのまま、モデルさんは別に日本人でもアジアなので変わらないので、そのまま使って、たぶん、何十%ぐらい比率だと思うんですけれども、CLASSYのページがそのまま中国で雑誌として成立して売られています。

 他の部署ということで、広告部、校閲部、業務部、経理部と、いわゆる本を作る、本を売る、映像化していく、そういったものを支える部署が、細かい部署がある。

 これは株式会社、そういった底支えをする人たちが必要ということで、校閲という文字の直しだけじゃなくて、情報として合っているかどうかみたいなことを精査する部署がニーズもあり、ちゃんとした、まっとうな出版物、成果物を出していくということをやっております。

 

若手でもチャレンジできる会社

 うちの会社の特徴を言うと、若手でもチャレンジできる環境と、言葉として古いかもしれないですね。

 でも毎年、新入社員5名ぐらい採用していて、特にここ数年は女性が多く、受験者も女性が多いのですが、他社もそうですが出版社ってやっぱりやる仕事自体が本当に3、4カ月あれば覚えてしまいます。

 あとは任せてしまう、現場で覚えた方が話がはやい。

 基礎的なことは、ちゃんと研修とか、新入社員研修でやりますけど、現場に配属されたらもう仕事を任せて、どんどん覚えてどんどん提案していいよみたいな、わりとその辺自由な環境、やりがいが持ちやすいというのが、うちの会社の特徴です。

 他社と比べると、人数が少ない分、そういう意味ではマルチワーク的なことを強いられてしまう、私なんかも広報をやりつつ写真室もやるみたいな一人二役的なことをやるので、逆にいろんな仕事が覚えられるというのもあります。

 他社だと、丁寧に新入社員って1、2年お客様扱いですが、うちの場合は、1年目から使い倒すというのが、できるやつは頑張ってという会社なので、成長度合いが他社さんに比べれば速いなと思います。

 

 あとは、女性向けのコンテンツを多く出している会社なので、実際、女性が非常にどんどん増えています。

 昔は会社の特徴として男性が女性誌を作るという文化があったんですけど、今はもう、各女性誌の編集は、まだ男性編集長の部署も多いんですけども、すでにJJ、VERYに関しては女性編集長ですし、広告部長も女性です。

 

 社員が安心して働ける福利厚生に関しては総務部の方から説明した方がいいと思います。

説明員2:安心して働けるという、安心がよく分からないんですけれども、基本は、給料は払われますし、残業代ももちろん全額払っています。

 それプラス、休みもちゃんとあります。

 休みがあってもなかなか使えないというパターンもあったりはするんですけれども、それは週刊誌とか合併号があると1週間がっつりお休みがとれたりとか、月刊誌の人たちもそれなりに仕事の都合をつけてお休みをとっていたりもするので、それは全然仕事の采配で可能だと思います。

 永年勤続といって、10年目、15年目、20年目といった節目節目に何日かお休みもいただけるということがあります。

 あと、うちの会社独特といいますか、ちょっと面白いのが、今度の4月に小学校に上がるお子さんを持つ従業員に対してランドセルをプレゼントします。

 私、実は3人子どもがいるんですけれども、うちの子どもたちも全員、光文社からいただいたランドセルで小学校に通いました。

 そういった面白い福利厚生もあったりもします。

 

説明員1:30歳まで新卒採用を受けられます。去年まで27歳だったんですよ。

 なので、全然基礎通でも受けられるし、いわゆる社会人でも受けられます。

 ただ、そういう意味では、ライバルは学生だけじゃない、それこそ他社で働いている人がこの新入社員の大学生と一緒の採用枠で受けに来ることがあるので、そういう意味では幅広い人材を求めて我々も採用活動をやっています。

これは一応キャッチフレーズということで。

 

 皆さん興味あると思うので、実際に入ったらどういう部署に入るのというところで、これ、過去3年の配属です。

 その時々の当然、入社してからも人事異動はあるので、その時々のバランスもあるんですけど、どちらかというと、雑誌、週刊誌、月刊誌及び営業の部署でも割と人手が必要な部署、販売部というところに行く可能性が高いです。

 実際の配属に関しては研修、本人の希望も聞いた上でその配属、当然いろんな部署に仮配属して、実地でやってもらったりするので、その時の様子を見て、適性を見極めて配属されるんですけれども、1、2年で異動する人も多いです。

 そういう意味では、常に総務部、人事部の人たちが、ちゃんとその部署で意欲を持ってやっているかどうかをちゃんとチェックして、一応その適性を見極めたりして、希望を聞いたりして配属を決めていますので、ここに入ったからずっとそこということは全然ないです。

 とりあえずその部署で、第一歩を始めてそこにいる人もいれば、すでに変わっている人もいるというような現状です。

 

 ということで、気づけばもう50何分。5分間しかないということで申し訳ないので、1時過ぎたら廊下というか外でQ&Aは受け付けますが、せっかくなので、皆さんこの場で情報共有したり、質問があれば遠慮なく挙手でお願いしたいと思います。いかがでしょか。

 

Q:わりとくだらないことではあるんですが、スライドの中に女性誌が並んでいる中で、CLASSYだけが傾いておりまして、それはどういった意図があったのでしょうか。

A:単純にデザインです。単調に並んでいるだけじゃつまらないかなという私の上司の指示でここだけ傾けました。すみません。特に意味はないんですけれども。

 

説明員2:残り5分ぐらいしかないので、ここで採用試験のことをちょっとお話しさせていただきます。

 パンフレットの裏面にもありますけれども、5月に筆記試験を予定しております。

 その前にもちろんエントリーをして、書類審査があるんですけれども、筆記試験、だいたい出る内容なんですが、一般常識、あと時事問題ですね。

 去年なんかはNHKの朝の連続ドラマのタイトルと主人公がこう5個ずつ並んでいてそれを紐付けするとか、というのがありました。

 あと、英語も出ます。英語は皆さん大学入られているので、高卒程度のレベルの英語になるかと思います。

 出版社ならではという感じもあるんですけれども、去年は、男の子とお母さんという絵が載っているんです。

 その絵に吹き出しがついているんですね。その吹き出しを埋めろという問題が出ます。

 ちょっとクリエイティブなことを求めている感じなので、それでちょっとくすっと笑えるものがあるのか、ほおーっと、うならされるものがるのか、そういうものを求めている試験もやっております。

 その裏面の補足なんですけれども、採用試験がそんな感じです。

 実は2月1日に採用サイトがもうオープンしております。

 採用サイトの中身は若手社員の座談会、週刊誌の編集部にいる若手社員の座談会ですとか、あとちょっと社内の雰囲気少しでも分かってもらおうと思って、バーチャルですけど、写真で社内の雰囲気載せていたりしますので、良かったらのぞいてみてもらえると嬉しいなと私ちょっと死に物狂いで作りましたので、よかったら見てください。

 それと、3月に公募した社員による仕事説明会というのがありまして、大変申し訳ないのですが、予約がもういっぱいになってしまいました。

 ただですね、例年若干キャンセルも出ますので、会社に来ていただくと、ぜひ社の雰囲気がやっぱり一番リアルに分かるかなと思いますので、キャンセル待ちも受けておりますので、していただくと。

 キャンセル待ちの方法ですが、その採用サイトからまずエントリーしていただくことが条件になっています。

 なので、エントリーをしていただいて、そこから予約ができる状況になってますので、ぜひ、採用サイトを見ていただけるといいかなと思っております。

 時間になってしまっていますので、次の会もありますので、私たちもこの部屋、出なければいけないので、廊下で私たちも少し待機しておりますので、ご質問等ございましたら、ぜひ、私たちに声をかけていただければなと思います。

 本日は短い時間ですが、光文社会社説明会、ご参加いただきましてどうもありがとうございました。